2009年10月13日火曜日

Shimanami Kaidou(Shimanami Sea Root) iv kirousan etc. /しまなみ海道 四 亀老山 その他



  It is only 70 km from first bridge to the last one. You might be able to run through it a day. I do not think it is a great deal, just a piece of cake for some cyclsits. Lots of cyclists do that. Yes, not much time needed just for a run.
But I needed time for rambling. If I wanted to just passing over the bridges, I would wear tight-fit cyclists attire and would ride a road bike. But that is not my taste, both in fashion and as a tool for moving. And my aim is always not only cycling.

  最初の橋から、最後の橋迄の距離は70km程位しかありません。一日で行く事も可能でしょう。ある種の自転車乗りの人たちに取っては、そう言うの大した事ではないと思います。そして、実際にそうされてるでしょう。実際、走って通過するだけならそれ程対した事でもないでしょう。けど僕としては現地でうろうろとするのが楽しみなので、あ、「ポタリング」では無いですよ、ブラブラとかうろうろすると言う事です。そう言うのが僕にとっては結構大事な自転車の要素なのでここでも可成りな時間が必要でした。もし、そう言う風にしないのだったらピタピタのジャージ着てロードバイクに乗ってます。けどファッションとしても流儀として趣味としてもそう言うのではないです。飽くまで寄り道が王道な感じです。




apparently all the rooms are facing the bridge and strait. this is a view from my room.lovey isnt it!!the inn is very cheap and bike friendly i took my brommie to the room. highly recommended.
どうやら全室、橋と海峡に向いてる。「オーシャンビュー」とか言う、いやらしい『家畜語』もありますが、んな何でもかんでも横文字にする精神性は持ち合わせてないので使いません。日本語と日本文化を愛してますんで。兎に角、海に面した素敵な眺めです。料金も安くて、自転車乗りにはお薦めの旅館です。


  The 3rd day was a fine day. It was about to an end of the summer, although we had missed summer in Osaka before came to here. This summer was an unusual cool summer. So I was expecting much cooler than Osaka, but it was not as I wrote it in 1st chapter of this series. The sun was shining, not like yesterday and the day before yesterday. Very hot day it was. We had breakfast at the inn which we had bought at a local super market. There were many people in front of the inn for kick starting their touring around Shimanami Kaidou from here. Families, friends, club members...road bikes, MTBs, utility bikes, grannies and rented...lots of bikes and folks. I started to pedaling among these people for crossing Kurusima Oh'hasi again.

  三日目は晴天でした。もう、夏は終わろうとしてましたが、ここでは夏でした、大阪では今年は無かった様な夏でした。今夏はとても寒い夏でしたので、ここでもそうかと思っていましたが、ですがこのシリーズの一回目に書いた様に、予想に反して熱かったのでした。この日もその様に暑い一日でした。前の晩にスーパーで買っておいた食材で朝食を取り宿を出ました。玄関前にはここからしまなみ海道を周遊する人たちがすでに沢山と出そろっていました。家族連れ、友人同士や自転車のクラブ・・・。ロードバイク、MTB、ママチャリ、貸し自転車・・・。色んな自転車に、色んな人たち。僕もこれらの人々に混じって、再び来島大橋に漕ぎ出しました。

  At the top of Kirousan(literally old turtle/tortuise mountain) , there is a observation deck and it boasts the best viewing point in the islands. Although the hills are steep(for Bromptons), this must be one of you must see in the islands, after I went to there, now I say it clearly. There is a shop selling gelato or Italian ice cream, which is very popular dessert in the islads, on the top of the mountain. Sea salt is also famous indigenous product of the area. Hakata no sio or salt of Hakata is very famous sea salt. They sell salty gelato in the islands and that became very popular taste in the islands. The shop sells speciality taste gelato with using very rare salt. The hills to the top of the mountain were so hard for brompton although I managed to climbed up. I was so wet with perspiration, perhaps the most for this summer! I ate that special gelato but it did not taste much because loss of salt!!
It was a hot scorching day for hill climbing really, though the view and gelato deserve.


  亀老山の頂きには、しまなみ海道随一の景観を誇る展望台があるらしい。そこに至るには、坂は険しいが(特にブロンプトンには)、ここ観ずしてなんのしまなみとも言えるらしく、行く価値は充分にありと言う事。そして、実際に登った結果ハッキリと言えます、行くべきでしょう。山頂には店がそこではジェラートを売っている。ジェラートはこの辺りの名産品でもある。また、伯方の塩というのもこの辺りの名産品で、この伯方塩ジェラートと言うのもあり、さらにこの山頂の店ではここにしか売っていない昔ながらの藻塩を使ったジェラートが売られている。激坂ながら何とかブロで登って来たので、可成りの大汗をかいた。恐らくこの夏一番だったと思う。そして、その藻塩のジェラートを食べたのだが、可成りの塩分が体内から出ていて、あんまり塩味が感じられなかった。
坂を上るには、大変に暑い日であったが、それでも景色とジェラートにはここ迄来る甲斐があった。




so steep more than expected. having a rest during the climbing.
思いのほか急だったので途中でちょっと休憩中。




no,not yet but the top of the mountain is soon.
まだ頂上ではありません。もうすぐです。



the building itself was interesting 4 me. very modern.
モダニズム様式の展望台自体も僕としては面白かったです。







  After the climbing up and down, heading for a port town for having sea food lunch in fisherman's village. Then we took a high-sped boat from Tomoura minato (port) to Imabari city. From Imabari city, we took a ferry to Osaka about 9 hour.

  上り下りの後、海鮮料理を摂る為に今度は港町にと向かう。それから更に移動して高速船の乗り場に向かい、船で今治に。今治からはフェリーで大阪へと9時間かけて帰る。



sea urchin is 1 of my faves.
雲丹は大好きです。


heading 4 a hi-speed boat cycling the sea line.
更に海沿いを進み、高速線の乗り場に向かいます。


waiting 4 the boat.
高速線を待つ。

the boat arrived @ imabari port.
今治港に高速線は着く。



  I think I would like to visit there some day.
It has been called a "cyclist's paradise" "mecca of cycling" etc.. I think I understand why they call the islaamds so. Compare this to
Osaka (it must be hard for Osaka or any big city in Japan for that matter), Shimanami is indeed a paradise. There are fewer population than in Osaka, and perhaps they do not have chronic traffic jams, they are not being chased by time or dead lines, I know. They are gentle driver. When I arrived Imabari city, I noticed there were only few signals on the road. The roads and traffics are heavier than the islands of Shimanami but there were not many signals for a local city. There were street lights around zebras in stead of signals. When you standing at the edge of zebra, you will be lit up by these lights then drivers notice you, so they would stop and wait till you cross the zebra. Incredible for Osakan's eyes!! Dog-eat-dog manner is a typical way of urban life style, I am afraid. Yes, I knew we live in a very big city and you are always busy doing something. You have to be a street smart even you are only cycling in city, you need some nick for cycling but not obey the rule!! But do we really need to nick for cycling? Is car first manner so important? We cannot wait pedestrian at every corner on the street, can we!?

  いつか又行きたい。
「自転車乗りの聖地」「自転車のパラダイス」などと呼ばれているところであった。そう呼ばれるのも解る気がした。例えば、大阪と比較して(大阪の様な大都会と比較するのはある意味酷だが)しまなみは正に、パラダイスではある。勿論、この辺は慢性的な交通渋滞や、やたらと時間に追われた人々ばかりでも無いのだが、ここでは車の運転はかなり周囲を気遣われた物である。今治市内に着いた時には、あんまりと信号がなかった。しまなみの島々に比べて今治の方が大きな街であり、車も多く道路も大きいのだが信号はあまり無いのである。横断歩道はあるが信号はなく、その周囲には街灯がある。そしてこの歩道の端に立つと、この街灯に照らされる。これを視た自動車の運転手は止まってくれるのである。貴方が歩道を渡り終わる迄。大阪の感覚からしたら全く信じられません。生き馬の目を抜く様な生活様式に慣れ切ってしまってるので、こういう本当は自動車の運転手が守らなければいけないルールとマナーが守られてるだけでも大変新鮮な感じがしました。

  It took me cycling around a century mile for 3 days, but I did enjoy the air of the islands. You could spend less time of course, but I would prefer slow cycling for the islands if I could.
If you are a foreign cyclist (and may be not a cyclist) and you would like to get in touch with old simple way of Japanese life, you should come here. If you want to see rich nature of Japan, you should. If you are planning to visit Japan, I recommend you to come here even if you do not bother to take your own bike since there are lots of rent a bike service, so you do not have to bring anything.

  大体100kmちょいと思いますが、結局3日間ジックリと回りました。勿論、これよりも早く回る事は出来るのですが、次に行く時もそうはしたくないですね。
もし外国の方々で(勿論外国の方ではなくても、更に自転車に乗っていなくても)自転車に乗ってる人で、日本の原風景とでも言う様な場所を見たければお薦めです。日本の自然に触れたい、日本を訪れたいとお思いの方にはお薦めです。自転車が無くてもここには多くの貸し自転車があるので手ぶらでも大丈夫です、是非日本に、ここに来てみて下さい。



  Using ferry on the way back to Osaka. The ferry goes to Seto Inland Sea route, I could use Mac and e-mobile. This time was better than on the sinkansen of the first day of this trip.

  帰りはフェリーで今治から大阪迄瀬戸内海を通って帰りました。航路はEモバイルが使用可能でした。行きしなの新幹線よりも接続状況は良かったです。


all aboard, the nite ferry! orange ferry goes to osaka through the nite.
夜行船に乗って大阪へ。

the ferry arrived @ nankou(south port) in osaka city next morning.
翌朝、大阪南港に着く。




This is the end of the story.
全巻の終わり。

12 件のコメント:

  1. しまなみの坂は変速無しでは辛いですね。

    亀老山はすごく良さそうで、全く行かな損な感じですね。
    行ったことが無いというか知らなかったので、次回の楽しみにしようと思ってます。

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  2. otakeさん
    >しまなみの坂は変速無しでは辛いですね。

    って、そっちのブログを読んでんと解らんコメントw
    そうですよ、「がっつり」キツいですよww

    亀老山は盛豚さんに絶対にお薦めと聴いたので行きましたが、坂がキツいので自転車向けの情報とかは少ないかもしれないですね。この日もロード乗りの人らがフーフー言いながら登っていたくらいです。けど、頂上は絶対に行くに値する所ですんで、苦労しながらも行く事をお勧めします。キツいけど二人とも押し無しで行けましたし。

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  3. >飽くまで寄り道が王道な感じです。

    ほんまにそうですね。
    僕もそう思います。
    今年はしまなみでサイクルモードのイベントとかするようなので、たまにコマーシャルとか見かけるんですが、
    結構なスピードでロードで滑走している映像です。
    せっかくの景色やのに勿体ないな〜と思いながら見てました。
    ロードだと乗る事自体が楽しみになってしまいがちですが、僕にはやはり寄り道が性にあってる気がします。
    ブロにして正解です。

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  4. しまなみはやはりパラダイスだったでしょう。

    私も一度行ってやみつきになってます。

    景色・自然・人すべていい。

    亀老山もきついですが行く価値ありますね。

    いい旅行されたようで何よりでした。

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  5. 自転車にあまりこだわりがなかったのですが、しまなみ紀行を拝読して、やっぱり自転車おもろそう!と思いました。オレンジフェリーかぁ。乗ろうと思って乗ったことないです。瀬戸内航路だんだん減って哀しいですね。弓削島にも渡りたいし、周防大島も行きたいな。

    瀬戸内海の離島を巡るなら、是非読みたい本。
    宮本常一離島論集第1巻「怒りの孤島」に生きる人々/農業のいろは が出ました。
    宮本常一 著
    森本孝 編
    全国離島振興協議会・
    (財)日本離島センター・
    周防大島文化交流センター 監修

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  6. A2Cさん

    >今年はしまなみでサイクルモードのイベントとかするようなので、たまにコマーシャルとか見かけるんですが、
    結構なスピードでロードで滑走している映像です。

    ああ、それはモッタイナイ。
    明らかにそのCMのディレクターは勘違いしてますし、クライアントはターゲットを間違ってますし、思った程の広告収益は上がらんでしょう。僕なら絶対違う作り方しますね。このCMは(見てないのエラそうな事を言うな!いや見てないけど解る。)適当に作ってやろうし、その適当さはある意味今の自転車世界(スポーツ自転車中心、業界は交通法規、安全啓蒙運動に消極的で、乗り手は交通ルールさえ守れないあまちゃんばっかりetc)を象徴してますが、まぁTV、関係団体、制作会社、代理店みな金が儲かりゃそれでええんで、それはそれでええんちゃう。勿論自転車屋も金が儲かりゃそれでええし、地元に金が落ちんでも関係団体に金が落ちりゃええんでしょうし。

    で、これを書いた後以下のurlで見ましたcm
    http://www.tv-osaka.co.jp/shimanami2009/

    これって・・・。ホンマに上に書いた通りやね。
    自転車=ロード、ピタピタの服(しかも可成りスピードが出てそう。公道なんですけどね、あそこは。)もええけどそればっかりかい・・・。勝間式とか言う勝ち組のお○はんを使うのもどうかやで、あんな勝ち組はギャラも高いやろ。儲かってると言う事やね。


    一句浮かんだ。

    自転車のエコとは遠いエゴの秋。

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  7. tac-phenさん

    本当に場所も人も空気も全てに魅了されました。
    あんまり好きな言葉ではないですが『癒し』の場所です。何かが特別と言う訳でも無いのですが、普通と言う事、天然自然であると言う事の偉大さとでも言いますか、そう言うのの素晴しさに溢れていました。
    また早く行きたいです。

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  8. BianZi小姐
    謝謝、君的意見。

    自転車は大変におもろいですよ。貴女のライフスタイルにピッタリと来ると思います。瀬戸内の島々を自転車で色々と行きたく成りました。今回はしまなみ海道の島々でしたが、今度はそこから外れて隣接する島々にも行こうと思っています。

    宮本常一の本の紹介有り難うございます。
    是非目を通して置こうと思います。

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  9. こんばんは。
    日曜日はお疲れ様でした。
    本当に素晴らしい景観で楽しめましたよね。
    またトレッキングに行きましょうね。

    同じ登りでもブロで亀老山を登られたと。
    すごい脚力ですよね。
    ロードでもかなり辛いようなのにブロでなんてすごいです。
    私もしまなみに行った折はチャレンジしてみます。
    しかしいつになったら行けることやら・・・

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  10. kimotoshiさん
    こんばんわ、書き込み有り難う3です。
    日曜日の大峰登山は大変オモロかったです。
    こっちは自転車とかガジェット系がメインなんで
    アップしてないんですよ。するとしたらもう
    一つの方のブログで日本文化云々てな感じで
    書くかもです。

    亀老山はキモやんなら楽々、と言うとちょっと
    語弊あると思いますが、僕よりすいすい登ると
    思いますよ。今回の大峰山でもtac-phenさん、
    kimotoshiさんがドンドン行きはるんでちょっと
    ビックリしましたもん。

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  11. こんばんは

    しまなみ海道良いですね。
    家内の実家にも近いので
    「何時かはしまなみ」と2人で話しています。
    夏は暑いのでお休みが取れれば今頃行くのが良いかもですね。

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  12. mincoroさん
    いつ行っても良いとこやと思います。
    しかし、行くには早ければ早い方が良いでしょう。

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